【句動詞】ネイティブに学ぶ get to do, get doing の意味と使い方
このブログではネイティブ発信の英語、オンライン辞典、洋書から学んだ句動詞を紹介しています。
今回は、getを使った句動詞
get to do something : できる(チャンスがある)
get doing something :
始める
について、ネイティブ発信のポッドキャストAll Ears
Englishポッドキャスト"AEE IELTS Video(March 24, 2021) : How the Phrasal Verb “Get To” Can Earn
You 7 on IELTSと、オンライン辞書を参考にして紹介していきます。
get to, get doingで似ていますが、意味は違います。
get to do
"get to do"は、「できる、何かをするチャンスがある」という意味で使われます。
例文を見ていきましょう。
-
You get to have a job if you learn more about AI.
「AIについてもっと学べば、仕事を得られるよ。」 -
Do you think that we get to meet Mr. Jeff.
「ジェフさんに会えるかな?」 -
I didn't get to sleep last night because I had to finish a task by
this morning.
「今朝までに仕事を終わらせなければならなかったので、昨夜は眠れなかった。」 -
It was very good for us to get to introduce ourselves in the
meeting.
「ミーティングで自己紹介する機会を得たのはとても良かった。」 -
He got to put the ball away just before full-time.
「彼は試合終了直前に、ゴールを決めるチャンスを得た。」
以下で"get to do"の意味と使い方をAll Ears Englishポッドキャストとオンライン辞書で見ていきたいと思います。
All Ears Englishで"get to do"をチェック
All Ears English IELTS VideoのエピソードAEE IELTS Video(March 24, 2021) : How the Phrasal Verb “Get To” Can Earn You 7 on IELTSで紹介されていた内容をお示しします。All Ears Englishでは、"get to do"について以下のように解説していました。
The phrasal verb 'get to' means to be able.
"To get to do" means to be able to do something.
This is different from being capable of doing. It's something you're happy you have a chance to do. You're lucky to do it!
引用した説明文を訳すと以下のようになります。
句動詞の"get to"は、「できる」という意味です。
"to get to
do"は、何かをすることができるという意味です。
be capable of
doingとは違います。できるチャンスがあって嬉しいことでラッキーということです。
All Ears Englishでは"get to do"を使った例文も紹介していましたので、お示しします。
- We get to choose between many different restaurants, whereas some towns have very few options.
「私たちは、様々なレストランを選ぶことができます。選択肢が非常に少ない町もありますが。」- Surprisingly, I get to ride a bike almost year-round because we have ideal bike-riding weather.
「天候が自転車に理想的なので、驚くことに、私はほとんど1年中自転車にのることができます。」
以上、All Ears Englishでの、"get to do"の意味と使い方でした。
"get to do"をオンライン辞書で確認
ロングマン英英辞典で、"get to do"の意味を確認しましょう。
- to have the opportunity to do something
「何かをする機会がある」
以上、"get to do"の意味と使い方でした。
get doing
"get doing"は、「始める」という意味で使われます。ただし、ネイティブの人はあまり使わないそうです。
例文を見ていきましょう。
-
We need to get hanging laundry on the line.
「洗濯物を干し始めよう」 -
It seemed to me that it was too late to get moving to make it to
the train.
「電車に間に合うように動き出すには遅すぎたようだ。」 -
Let's get talking about the issue that we need to solve immediately.
「すぐに解決す必要があるその問題について話始めよう。」
以下で"get doing"の意味と使い方をAll Ears Englishポッドキャストとオンライン辞書で見ていきたいと思います。
All Ears Englishで"get doing"をチェック
All Ears English IELTS VideoのエピソードAEE IELTS Video(March 24, 2021) : How the Phrasal Verb “Get To” Can Earn You 7 on IELTSで紹介されていた内容をお示しします。All Ears Englishでは、"get doing"について以下のように解説していました。
"To get doing," means to get started doing something.
Natives rarely use the verb 'to get doing.'
Though it is grammatically accurate, there are other verbs natives use instead.
引用した説明文を訳すと以下のようになります。
"To get doing"は何かを始めるという意味です。
ネイティブは"to get
doing"をほとんど使いません。
"to get
doing"は文法的には正しいですが、ネイティブは代わりに他の動詞を使います。
ネイティブは、"get doing"を使わないのですね。
以上、All Ears
Englishでの、"get doing"の意味と使い方でした。
"get doing"をオンライン辞書で確認
ロングマン英英辞典で、"get doing"の意味を確認しましょう。
- to begin doing something
「何かをやり始める」
以上、"get doing"の意味と使い方でした。
まとめ
今回は、getを使った句動詞、"get to do something"、"get doing something"、についてネイティブ発信のポッドキャスト"All Ears Englishポッドキャスト"AEE IELTS Video(March 24, 2021) : How the Phrasal Verb “Get To” Can Earn You 7 on IELTSと、オンライン辞書を参考にして紹介してきました。
最後にもう一度、今回学んだ句動詞の意味の違いをお示しします。
- get to do : できる(チャンスがある)
- get doing : 始める
少しでも皆さんのお役に立てればうれしく思います。
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私が使っている句動詞本
私はおもに、以下の2冊の本を句動詞の参考書として使っています。
句動詞を勉強したいという方にはおすすめです。
どちらも基本中の基本の句動詞が400種類のっていて、例文と練習問題もついています。甲乙つけがたいですが、どちらか1つを進めるとしたら、Phrasal Verbs (Barron's ESL Proficiency) ペーパーバックですね。
例文がいいです。句動詞の意味の理解にとても役立つと思います。でもどっちもおすすめです。