【ネイティブらしいフレーズ】怒りの原因を尋ねるフレーズ If anyone is mad at you
このブログではネイティブ発信の英語、オンライン辞典、洋書などから学んだ英語を紹介しています。
今回は、自分に対して怒っている人に原因を尋ねるときに役立つフレーズを、All Ears Englishポッドキャストのエピソード、AEE1560(April 21, 2021) : How to Ask Someone If They Are Mad at You in Englishを参考にして紹介していきます。
怒りの原因を尋ねるフレーズ
怒りの原因を尋ねるのは、緊張しますし難しいですね。直接ダイレクトに聞くのもいいですが、遠回しに聞いた方がいい場面もあります。
遠回しな言い方、ダイレクトな言い方など、4つのパターンを紹介していきます。
being a little less direct
まずは、遠回しに尋ねるフレーズです。相手がその原因について話しやすいように尋ねる表現です。けっして「最近怒っているけど」なんて切り出し方はしません。
「ちょっと〇〇なようなだけど、大丈夫かな?」というフレーズで、
"Hey, I've noticed that you.., is everything ok?"
というのが骨格になります。...の部分にいろいろ入れて使える表現です。
エピソードでは例文も示されていたので、お示します。
Hey, I've noticed that you seem distant. Is everything ok?
ねえ、ちょっとよそよそしくしているようだけど、大丈夫かな?
Hey, I've noticed that you..の例文をもう少し見ましょう。
Hey, I've noticed that you..の理解を深めるために、もう少し例文を見てみましょう。
-
Hey, I've noticed that you don't seem comfortable lately.
「ねえ、あなた最近、居心地悪そうだけど。」 -
Hey, I've noticed that you seem upset.
「ねえ、あなたイライラしているようだけど。」
以上、ちょっと遠回しに怒りの原因を尋ねるフレーズ、"Hey, I've noticed that you.., is everything ok?"でした。
being more direct, knowing you did something wrong
今度はもう少しダイレクトに、「怒っているようだけど」と切り出すフレーズです。
「こんにちは、あなたはXXのことで怒っているような気がするのですが、そうでしょうか?
怒ってないかな?」というフレーズで、
"Hi, I have a feeling you might be upset about XX. Am I right? I hope
you’re not mad at me."
というのが骨格になります。XXの部分にいろいろ入れて使える表現です。
エピソードでは例文も示されていたので、お示します。
Hi, I have a feeling you might be upset about our last conversation. Am I right? I hope you’re not mad at me.
ねえ、この前の会話についてイライラしているような気がするんですが、そうでしょうか、怒っていないといいのですが。
Hi, I have a feeling you might...の例文をもう少し見ましょう。
Hi, I have a feeling you might...の理解を深めるために、もう少し例文をお示します。
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Hi, I have a feeling you might be upset about our travel plan.
「ねえ、私たちの旅行計画について、あなたが怒っているような気がするんだけど。」 -
Hi, I have a feeling you might be upset where we will be in the next
year.
「ねえ、来年の私たちの居場所について、怒っているようなきがするんだけど。」
以上、もう少しダイレクトに怒りの原因を尋ねるフレーズ、"Hi, I have a feeling you might be upset about XX."でした。
even more direct
今度はダイレクトに、「私に怒っている?」と切り出すフレーズで、
"Hey–are you mad at me"
というフレーズです
親しい間柄であれば、こういうフレーズでダイレクトに聞くのがいいと思います。一方で相手によってはケンカを売りかねない表現化と思います。
"Hey–are you mad at me"は相手を選んで使いましょう。
apologizing first
謝罪して、自分に対して怒っていないかどうか尋ねるフレーズです。
「Xについて本当に申し訳ありませんでした。怒っていないかどうかと思いまして。」というフレーズで、
"I’m so sorry about X. I just wanted to make sure you aren't mad at me.
"
というのが骨格になります。Xの部分にいろいろ入れて使える表現です。
"I just wanted to make sure you aren't mad at me."の部分は、直訳すると、「あなたが怒っていないこと、ちょっと確認したいだけなんだ」となりますが、日本語のニュアンスは「怒っていないかどうかと思いまして」かなと思います。
エピソードでは例文も示されていたので、お示します。
I'm so sorry about missing your party. I just wanted to make sure you aren't mad at me.
パーティーを欠席してすみませんでした。怒っていないといいのですが。
I'm so sorry about..の例文をもう少し見ましょう。
I'm so sorry about..の理解を深めるために、もう少し例文を見てみましょう。
-
I'm so sorry about being late the meeting. I just wanted to make sure you
aren't mad at me.
「ミーティングに遅刻して本当にごめんなさい。ただ、あなたが私に怒っていないことを確かめたかったんです。」 -
I apologize for losing your treasure. I just wanted to make sure you
aren't mad at me.
「あなたの宝物をなくしてしまってごめんなさい。ただ、あなたが私に怒っていないことを確認したかったの。」
以上、謝罪から入るフレーズ、"I’m so sorry about X. I just wanted to make sure you aren’t mad at me. "でした。
まとめ
今回は、自分に対して怒っている人に原因を尋ねるときに役立つフレーズ、All Ears Englishポッドキャストのエピソード、>AEE1560(April 21, 2021) : How to Ask Someone If They Are Mad at You in English を参照して紹介してきました。相手が怒っていないかどうか、その原因は何か、など尋ねるのは日本語でも難しいですね。ぜひ、今日紹介したフレーズをマスターして、難しい状況を乗り越えたいですね。
少しでも皆さんのお役に立てればうれしく思います。
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